映画

【映画レビュー】「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」Amazon prime video

以前、友人にすすめられて気になっていた「こんな夜更けにバナナかよ」をAmazon prime videoで発見して、視聴しました。

今回は、この映画についての情報と、視聴した感想を書きます。

ネタバレはしませんので、ご安心を。

映画の情報

映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」は、2018年12月28日に公開された映画です。

原作は2003年に刊行された、渡辺一史さんの「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」です。

渡辺一史さんは、ノンフィクションライターで、この作品も渡辺さん自身による取材を基に書かれています。

あらすじ

主人公は、体の筋力が徐々に衰えていく「進行性筋ジストロフィー」という難病を抱えた男性。

筋ジストロフィーによる筋力の衰えは驚くようなスピードで進み、最後には心臓にも及びます。

平均寿命は、10代後半〜20代前半と言われている中、主人公の鹿野さんはなんと34才。

鹿野は、首と手しか動かせず、24時間介助が必要な状態。

さらには、担当医師に「心臓の力が弱っているから、明日にでも入院してもらう」と言われた。

しかし、鹿野はそんな話をまともに受け入れる人物ではなかったのです。

鹿野は、24時間体制でボランティアの介助者に来てもらうことで、自宅での生活をします。

この作品は、鹿野とボランティアのまっすぐで、時にぶつかっていく、そんな交流を描いた作品です。

変わった作品タイトルからは、想像もつかないような、笑いあり・涙ありの深いお話です。

おすすめしたい人

✅「人に迷惑はかけられない」といつも気を張って生きている人

✅「生きるってなんだろう」と考えている人

✅毎日をなんとなく過ごしてしまっている人

見た人のレビュー

prime video内の評価は、星4.2でそこそこ高い評価だと思います。

次に高かった評価と低かった評価を、詳しく取り上げていきます。

(引用元は全てprime videoのレビューページです)

評価が高かった感想

主人公鹿野は夢や希望を持ち、またそこを支えようとするボランティアのみなさんがいること、なぜ、そこまでボラはするのか、と不思議に思ってみました。
鹿野が生きているということ自体が、周りで支えている人たちにとって

希望であり、勇気なんだ、ということがだんだんわかってきました。
何もできなくても、存在そのものが、みんなの希望になり得る生き方があるように思い、人生とは何か改めて考えさせられる映画でした。

がんたんさんより

人に頼ることの大切さ,自分の人生を自分らしく生きるとは何か,明日があるとは限らないこと,親子とは,等いろいろ考えさせられた映画でした。見てよかった!そう思えた映画でした。

エイコさんより

評価が低かった感想

実話だけど映画だったからこのセクハラも度を過ぎたわがままも許されたのかな・・と思っちゃう

Amazonカスタマーさんより

「誰かの助けを借りる勇気も必要」、主人公のこのセリフは正しいと思います。

しかしボランティアを上からこき使う主人公の姿には到底同情できず、障碍者の方に対する理解というよりも、逆に負のイメージが残ってしまいました。
映画なのでいろいろと脚色されていると思いますが、実際はボランティアたちが続けたいと思うほど、もっと魅力的な方だったのかもしれません。

Amazonカスタマーさんより

感想

私は、原作を読まずにこの映画を見ました。

正直、最初の20分ほどは生理的に不快を感じるようなシーンが多かったです。

レビューにもあるように、セクハラまがいの発言や、そういった描写があるからです。

「観るのをやめようかな」とも思いましたが、どんな展開なのか気になって観つづけていると、気づけば最後まで観ていました。

主人公のわがままさが鼻につくというレビューが多いですが、それは私も感じました。

でも、そのわがままさの裏には鹿野さんなりの考えがあって、最終的には腑に落ちました

呼吸器の空気を抜いて声が出るようにしたり、病院関係者の方からすると考えられないような無茶なことをされています。

なので、その辺りに詳しい方からすると「そんな無茶なことをするのはやめてくれ」という主張もわかります。

ただ、「自分の人生なんだし、自分で決めてやってることならいいんじゃないの」とも思いました。

おそらく医療関係者の方々は、世間体を気にしてしまうんだと思います。

子どもを預かる場で万が一のことがあった時に親に説明がつくように、「楽しくても危険なことは辞めましょう」と言われるのと同じです。

でも、本人の人生が充実するのはどっちなんだろう、と思います。

もしかしたら、こういう考えができるのも映画の中の話だと思って観ているからかもしれませんが、人生や生きることについて深く考えさせられる作品でした。

著者の渡辺一史さんは、この他に『なぜ人と人は支え合うのか ─「障害」から考える』という本も出されていて、こちらも気になります。

映画はamazon prime videoで見られるので気になった方は是非観てみてください☺️30日間無料お試しができます

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